商品説明
デザイン
巨大なジェル状の何かを踏んでしまったようなフットウェア
本来、体全体を支えるため頑丈であるべきはずのアウトソールを、
あえて流動的で柔らかそうな形状にしてしまったところが遊び心をくすぐるデザインです。
外側につけたラバーパーツがデザインにアクセントを加えています。
アッパーはボリュームのある靴底とは対照的に華奢な仕上がりとなっています。
シャープなシェイプと、土踏まずに作ったくびれ、つま先からかかとにかけて緩やかな傾斜をつけることで
既存のスニーカーにはない上品でスラっとしたスタイルを印象づけます。
またニットアッパーのアシンメトリーにレイアウトされたシューホールとパターンが
抽象的なアウトソールのデザインを引き継いでいます。
ヒールの高さはおよそ7cm。
厚底でありながらも、靴底全体で体を支え、適度なクッション性を持たせることで、
歩き疲れにくいように設計されています。
メーカー品番:861
-grounds-
デザイナー/ディレクター:坂部 三樹郎(ミキオサカベ)
2006年 ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーファッション科を首席で卒業。
2007年 MIKIO SAKABEを設立。2008年春夏シーズンでは同世代デザイナーとともに『ヨーロッパで出会った新人たち』展を企画。
その後も東京、パリ、ミラノで並行して作品を発表するなど、ワールドワイドに活躍中。
靴を通じて、地球と人間のコミュニケーションを新しい形にする。
groundsは時間と密接に関係がある重力に人の意識を強く持たせることで人が高次元とつながることができると信じている。
軽さを追求して、重力を忘れさせるのではなくソールを歩き出しに適したシェイプにすること、
透明度の高いソールで身体そのものが浮いたような感覚にすることなど様々なアプローチで重力の関係に心地よい変化を与える。
そうした環境の変化を地球と人間の接点であるソールに起こすことで人の価値観や人生観にも変化を与えること。
それがgroundsがプロダクトをデザインし続ける理由です。
素材
原産地